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誤発進防止、のCMを見ていて感じる違和感

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殆どの車に誤発進防止機能がつき始めているようです。
TVCMではタレントがそういう状況を再現していますが、
たいていは駐車場から出そうとして間違えるようですね?
バックで出る際に実はドライブだった・・・、ということでしょうか。

クリープ現象を使わないの?

MT乗りとしてはよくわからない点があります。
駐車場に頭から突っ込んだとは言え、バックで出庫するにはクリープ現象を使って下がれば楽だと思うのです。
ブレーキを踏んだままシフトを操作して、ブレーキを離すことによって下げる・・・
どこに急発進してしまう要素があるのでしょう?

Wikipediaにこんなことが書いてありました。

クリープ現象を利用してブレーキ操作で車を動かしている場合、人間の脳が「車が動く=アクセルを操作している」と勘違いしてしまい、もう片方のアクセルペダルを「ブレーキだと間違えて認識」し、車を止めようとしてアクセルを踏んでしまうことがままある。

そうなんですね・・・。
でも、これって、一度動き始めてからの急加速、の案件のようなきがするのでちょっと違うような気もしますね。
バックで車を出すとしても、いきなりアクセルを踏み込む、っていうのがよくわからないんですよねえ?

実際には「ブレーキと間違える事故」が多い

CMでやっているように、発車時に前方に飛び出すというものよりも、
駐車作業中に止まろうとしてブレーキを踏むときに、間違えてアクセルを踏む、、、というのが多いみたいです。

高齢になるほど多い事故というわけではない。公益財団法人・交通事故総合分析センター(東京)によると、昨年、踏み間違いで人身事故を起こした運転手(6448人)は20代が22%と最多で、運転人口の多
さなどのためとみられるという。70代17%、60代15%、80代と30?50代は各10%前後で、世代による大きな偏りはない。原因は調査に答えた28人の約4割が「慌て、パニック」で最多だったが、事故の解明は進んでいない。

個人的には、アクセル操作もブレーキ操作も、「踏んで、離す」というまったく同じ所作であるところに問題を感じます。

MTからATに変えた人はこういう事故が多いかも・・・。私は一生MTで終わりたいと思います^^;

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