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車のチョイノリで一番影響を受ける部位

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昔は車を運転する前には十分暖気をと言われました。
15年くらい前はガソリンも80円位でとても安かったので、暖気しても気にならなく、私も毎朝10分ぐらい暖気をしていました。
ところが、その頃から既に、暖気などしなくてもエンジンは壊れない、という論が活発になっていました。
特に日本では最大でも15年ぐらいで、まだ乗れる車をスクラップにする”文化”がありますので
余計にトラブルが起きにくいと言えると思います。
流石にエンジンオイルを15年間交換しない人は殆どいないとは思いますが、
中には10年以上交換してない、何ていう猛者もいるようで、それでも、特に問題なく動いていたりします。
車に詳しい人は呆れてしまうかもしれませんが、
そもそも「15年ぐらいで、まだ乗れる車をスクラップにする”文化”」を抱えている日本では、
ちょっと短めで考えてもで10年位でスクラップするなんて普通にありますから、
10年走れるなら交換しなくても良い、ということにもなります。かえって下手なメンテナンスが寿命を減らすこともありそうですし。
というわけで、エンジンのための暖気ってほとんど意味は無いと思います。
もちろん暖気したほうがすぐに100%のパフォーマンスが出る、とか言うことはあるかもしれませんが、
そもそも100%のパフォーマンスが出せる道路事情ではありません。
世界的にも最高に高額な道路使用量を誇る高速道路でさえ制限速度は100キロですので。
一般道路では平均速度はせいぜい20?30キロ/mで実質上はひたすら止まっているか、ノロノロ運転であることが実情です。

チョイ乗りが最も影響を受ける部位

エンジンはちょい乗りしても上記のような理由でほとんど問題は出ません。
では車全体ではどうでしょうか?
実はちょい乗りだと「マフラーが痛みやすい」のです。

エンジンは、ガソリンが燃えるときに、水を発生します。
この水が水蒸気として排気ガスと一緒に出るのですが、マフラーが冷たいと、結露して、水が溜まってしまいます。
この水がマフラーを錆びさせて穴を空けます。
たまに、発進時などマフラーから水が流れる車があります。
排ガスに含まれている水分が結露してマフラーにたまったものです。

なるほど、これは納得です。
どうすればいいかというと、せめて10分ぐらいは走行しましょう、とのことでした。
わたしもちょい乗りしがちだから気をつけようと思います。

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