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EVシフトの話

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イギリスとフランスの政府が2040年までにガソリン車の新車の販売禁止を表明したようですね。
中国も追随しているようですが、こちらは眉唾かな・・・?

かつてハイブリッド車が高額だったことを考えれば、急激なEVシフトで電気自動車も急激に安くなる可能性があると思います。
と言うか、そもそも、電気自動車の主要部品はモーターとバッテリーなのでガソリンエンジン車と比べるべくもなく低コストです。

日本政府は「一気に変えるのは無理」と言っていて批判を受けているようですが、
既に世界の資産価値50位に日本企業として名を連ねているのはトヨタのみとなっていて、
トヨタを守ろうとする発言は仕方ないような気もします。

ちょっととんでもな話のような気もするものの、国が本気になれば実現してしまう気もします。
それが良い悪いとは関係なく・・・。
EVが長距離移動に適さなければ、車で長距離を移動すること自体をしないことが常識になっていくのでは。
ただ、この視点では、日本は馴染むかもしれませんが日本以外ではなじまないかもしれません。日本は御存知の通り、法令的にはノロノロ運転国家です。車にかかるお金も高すぎるので、公共交通機関のほうが安く上がったりします。
なので、日本のほうがもしかすると、ガソリン車を捨てやすいような気もします。

電池電池電池問題!!!

EVの問題は電池問題と言っていいと思います。

  1. 電池の価格が高い
  2. 充電が遅い
  3. 電池の劣化が早い
  4. 電源の供給量が十分でない

細かく分けると、この4つです。
価格が高いのは十分普及すれば安くなるかもしれません。
充電が遅い問題は、セルの規格が決定すれば、充電ではなく電池入れ替えによる給油(給電?)が可能となるかな?
劣化が早い問題は、この電池入れ替えができるようになれば解決です。
で、実は一番問題なのが4の供給量の問題です。
実は今走っている自動車のエネルギーを電気に換算すると今の発電量では全然足りません。
原発をどんどん増やしますか。
しかし増やせば事故確率も単純に1基ずつ増えていくことから目をそらしてはいけません。

2040年

もう私も60を超えている年代です。(生きてれば)
もう完全に流れに身を任せるしかないような状態になっているでしょうねえ。
ガソリン車がなくなって、電気自動車だけ、なんて未来もちょっと面白いかもね、なんて思っています。

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