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待望のセガラリー2006・・・

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にわかにセガラリーの新作が開発中らしい、という噂がたちました。
既にセガラリー2のドリキャスも市場から撤退している状態でした。
今度はPS2で・・・!
かなり期待していました。
確か本当は2004として出るはずだったのに、遅れに遅れタイトルまで2006に変更されてようやくリリースされました。わざわざ予約して買った最後のゲームです。
でも、予約なんてする必要もなく、余りまくっていました。
初回限定のセガラリー1がおまけについてくるにも関わらず、です。
その後も、初回限定盤がプレミアになることもありませんでした。

セガラリー2006の出来

グラフィックは・・・それほど良くはありませんでした。
でも、面白ければ、問題ありません。。。
しかし、ロードが長すぎる。長すぎるので、面白い、と感じるところまで行くのに時間がかかりすぎます。面白くなってきたかな・・・?とおもうとロードロード。しかも長い。
長いロード画面にはすべて同じサウンド「スッチャカスッチャカ」これにイライラ!無音のほうがまだ良いのです。
実際のゲームの車の挙動はとてもひどく、セガラリー1で感じたような感動は皆無でした。
どちらかと言うと、リッジよりの、コントロールできない感じのドリフトです。
そして最悪な、「壁に突き刺さる」件。
レースゲームでは壁への激突はありがちなアクシデントです。当たればスピードが弱まったりコントロールを失って回転したり・・・するはずです。
ところがセガラリー2006は「刺さる」のです。壁に。
ちょうどダーツが的に刺さるように、一瞬で速度が0になります。
これって誰でもわかるように、車の動きではありません。
サターンのセガラリー1だってこんな変な挙動ではないです。
相当にデバッグに手を抜いているとおもいます・・・。

おまけのセガラリー

セガラリー2006にはセガラリ?1がおまけで付いていました。
レビューには「このセガラリー1が本体でセガラリー2006がおまけ」だという物が溢れました。
このセガラリー1はセガラリー版をリマスターしたものではなく、ゲームセンター版をエミュレーションしたもののようでした。
確かに綺麗でしたが、個人的にはサターン版のできの良さを再認識しました。

セガラリー2006の最もダメだったところはやっぱりロード時間だと思います。
HDDアドバンスというHDDにインストールしてしまうグッズがはやりましたが、そういうのを使っても早くなりませんでした。構造的な欠陥というか、ロードをなるべく早くするような工夫が一切なかったのでしょう。
ゲーム自体はもう一度やってみたいという気持ちはあります。
パソコン版が出てたら・・・と思いますが、今更無理でしょうね・・・。

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