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Vitsで遭遇した不具合(3)-回転数が上がらない 再-

2017年6月14日

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2014年にもなるとあまり車を利用しないようになっていました。
ガソリンもかかるし高騰しているし、なるべく使わない用にしよう、としていました。

ただ、完全に車が無くなるというのも、寂しいですし、
ドライブは数少ない趣味でもありますし、新しい車も検討せねばなりませんでした。

元々1600ccのジェミニ→1000ccのVitsへのダウングレードで
エンジンのパワーはなくて当然、という感じでした。

なので、1600ccとまでは行かないまでも、
評価の高かったVitsRSの1300ccクラスの車がいいなあと考えました。

で、いくつか試乗していく中、いくらなんでもオレのVits走らなすぎじゃない?と感じ始めました。

回転数がいくらなんでも上がらなすぎ・・・。
もしかしたらまたセーフモード問題なのだろうか、、、とおもいリセットしてもダメ・・・。
もしかしてエアフィルターの目詰まり??と、エアフィルターを外して素ではしってみたりしました。が、、ダメ。

15年でとうとう限界が来たのか?
そもそも、初めからこんなもんだったのか??

ほとんど買い換える車は決めていましたが、最後の悪あがきで検索しまくりました。

 

エアフロメーターが原因かも?

幾つかのブログで
初期型のVitsはエアフロメーターが原因で不調になる、とありました。

一つ、診断方法を書いて下すった方がいました(ブログ失念・・・)

  1. エアフロメーターのケーブルを外す
  2. そのままエンジンをかける
  3. エンジンの音が不安定になるが踏み込むと回転数が上がる

こうなったら、間違いなくエアフロメーターの不調が原因ということになります。
驚いたことに、この情報とまったく同じ状況でした。
こりゃエアフロメーターだな、と。

 

処置方法

実は取り外しはVitsにしてはちょっと大変です。
エンジン上のエアクリーナースを外さないと取れません。

それでもまあ、こんな道具があれば外すことはできます。ここのボルトが届きにくいくらいですね。

こんな向きで刺さってます。

こんな部品です。このマッチのような部分が確かに真っ黒に汚れているのがわかります。

でも実はマッチの部分はあまり関係なくて、重要なのは中です。あまり見えません。

ここに「エアフロクリーナー」を吹き付けます。
800円ぐらいしました。
パーツクリーナーのほうが安くて大容量ですが、壊れるともっと面倒なことになると思い
ちゃんとエアフロクリーナーを買いました。

エアフロクリーナーを吹き付けるだけで、こすったりするのはNGです。
しかし・・・!吹き付けるだけで驚くほどきれいになります。

念のため1時間ぐらい乾燥させ装着すると・・・!

Vitsのエンジンが生き返りました。

信じられないほど走りやすくなり、ここ数年はなんだったんだ?、という感じで・・・。
思い切り踏み込むとホイルがスピンすることもはじめて知りました ^^;

エアフロの掃除はかなりオススメ

10年位経ってしまった車はエアフロのお掃除はかなりおすすめです!
最悪壊れてしまった場合にも流用が効くそうで
初期型Vitsではアイシスのものが流用できたそうです。
アイシスのもののほうがネットでちょっぴり安かったです。(当時5千円程度)

取り外す前に買うといくらになるか調べておくと安心ですよ。

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