スポンサーリンク

タカタのエアバッグ。タカタについてちょっと調べてみたよ

スポンサーリンク

タカタのエアバックを搭載している車は全車取替対象になったようです。
自車がタカタ製のエアバックを搭載している方は連絡は来たでしょうか?
実は私のところには3度「今準備してます」的なはがきが来て、
最近やっと「準備できました」の封筒が来ました。

実は、他の部品の交換(3年保障なので)も頼んであって、
でも、もう3年過ぎてしまった。大丈夫なんだろうか・・・。

ところで、よく詳細を知らなかったので調べてみました。

2000年? 不具合のあるエアバッグが製造・出荷されはじめる

2000年頃・・・と言うのが1999年も含んでいるのでしょうか・・・。
私の前車のVitsはどうだったのか・・・気になります。
というのも一度大きな事故をやっていて、でもエアバックは出なかったのです。
出てたら怪我してたのかな・・・?

2004年 エアバッグの破裂を隠蔽

え!?
そりゃあかん!
なんでも、アメリカで破裂事故があり、その後に一応実験をしているのだそうです。
その実験では部品にヒビが入って破裂する恐れがわかったのだそうです。
でも、その実験を隠蔽したんだとか・・・。その時のブツはゴミに捨てたんだってさ・・・。
このことは2014年11月7日にニューヨーク・タイムズがスクープしたんだそうです。

ニューヨーク・タイムズはその前の9月にはホンダとタカタが不具合についてずっと認識してた!
っていうスクープを出しています。

うーむ。これホンダも同罪なんじゃないの??

2014年10月 集団訴訟

訴訟大国アメリカ。そりゃそうなるでしょうね。

2015年5月 エアバッグの不具合を認める

全米で約3,400万台のリコールに合意。
って、とんでもない台数ですね。。お金は大丈夫なの・・・?
タカタが渋っていたので、ホンダは独自にリコールしようとしていたところだったみたい。
ま、ホンダも同罪だからね。。。

2015年11月 ホンダが決別宣言

うーむ。
でも、知ってて黙ってたんですよね・・・。
これで許されるのか?という疑問が残ります。
足切り?という感じがしますよね。

2017年1月 隠蔽を認める

結構粘りましたね。

  • 和解金10億ドル(罰金と被害者補償基金、自動車メーカー向けの補償金)
  • タカタの元幹部3人が、詐欺罪で逮捕→認める

ということだそうです。
和解金を払って、更に逮捕、ってあまり日本では聞かないですね。
日本は大企業には甘いですからね。

 

2017年4月 経営再建へ

経営再建できるの?って思いますけどね・・・。
でも、自動車販売で稼ぐなら、自動車を作るより、部品を作ったほうがずっと稼げそうですよね。
有名な「金脈を掘るより、ジーパンを売れ」というやつです。
再建は結局無理で、別会社に合併されるような気がしますが、さてどうなるんでしょうかね・・・?

スポンサーリンク