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燃費偽装は悪なのか

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三菱の燃費偽装が話題になりました。
調べてみても詳しいところがよくわからない状況になっていました。
どうも「走行抵抗をちょろまかした」ということらしいです。

燃費というと、1リットルでどのくらい走るか、という単純なことのように思えますが、
どうも違うようです。

燃費には試験場がある!が・・・!

一応、車検のように、燃費にも試験場が準備されているのだそうです。
しかし、検査は「そこでやらなければならない」ものでは無いそうで、
自社の設備に審査官を呼んで診てもらう、とういうのが通例になっているのだそうですよ。
接待の臭がします・・・。
運転はもちろん燃費スペシャリスト、みたいな人に頼みます・・・。
もうこれだけで信頼感がガタ落ちです。

走行抵抗値、の話

調べてもなかなか事の本質がわからなかったが、三菱の燃費偽装は「走行抵抗値偽装」問題ということらしいです。
テレビか何かで見たことがある、屋内のローラー計測器、というのがあります。
実は、あれで燃費というのは測られるわけなのですが、
あれだと抵抗がほとんどない状態(風が当たっても関係ないですよね 汗)なので、
「抵抗値」というのをかけ合わせるんだそうです。
で、三菱はこの「抵抗値」をちょろまかしていたってことらしいです。

この「抵抗値」。。。なんと自己申告なんだそうで。。。!

えーーーー。(そりゃ業界全体がおかしくないかい?)

偽装じゃない「事になっている」会社の車の燃費も微妙

燃費にはどんな傾向があるかというと、

「良い数値を発表している車ほど、乖離率がひどい」

ということです。
たしか、いま最高燃費を出しているのはアクアとアルトが対で「37km/l」だったと思います。

実燃費の表

そもそも、この実燃費はどうやって出してるのか不明でしたが、
ま、感覚的に許容できる数値に落ち着いていると思います。
それに、車の燃費って6がけ7がけといって、あきらめムードがありますよね。誰も信じてない。
面白いのは、燃費偽装していた三菱が一位じゃないことです。
資本力が高い会社は批判されにくいという皮肉がすけて見えますね。こういうところは日本のダメなところだと思います。

ちょっと面白いので、続けます。

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